【読んだ】 ビジョンがあればプランはいらない 夏野剛 (著)

ビジョンとプランの違いは何だろうか?

ビジョンとは「自分はこうなりたい、こうありたい」というものであり、プランとは「それに向かうための段階的な道(計画)」だと思っている。

短期的なプランであれば効果を得やすいのだけれど、長期的なプランの場合はなかなか思い通りにいかない。それは、自分の周りが刻々と変化しているためであり、自分自身も体調面や精神面などで変化をいているからだと思う。

特に、これだけ世の中の流れが早いと、長期的なプランがうまく機能しない。1 年の始まりにプラン(目標)を決めても、その通りにいかない人が多いのではないだろうか?

ビジョンとはコンパスのようなものだと思う。

進む方角だけ決めておき、それに向かって歩く。当然、途中で分かれ道がある。その分かれ道では自分のビジョンに近いものを選ぶ。そして、また歩く。常に120 %頑張った上で目の前の選択肢(分かれ道)から自分のビジョンに近いものをどんどん選んでいこう。

120 %頑張るということは殻を破ること。

殻というのは自分自身で勝手に作った殻であって、人に作ってもらうものではない。サボれば小さな殻で終わるし、努力を続ければ大きな殻になる。また、殻というのは破っても、次にまた新しい殻がすぐに出来る。

その殻をひたすら破っていく。ビジョンに沿って歩きながら破っていく。

この際、自分を適所に置くということを意識することが大切。

自分に向いていない所に自分を置くと能力が発揮されないばかりか、周りから「こいつはダメだ」というレッテルが貼られてしまう。人それぞれ得意不得意、好き嫌いがあるからだ。

幸いにも自分の身の置き場所は他人が決めることではなく、自分で決めることが出来る。これも選択のひとつ。

とにかく毎日選択する機会が多い。何を食べるか、何時間寝るかなども選択のひとつだからだ。自分の体を悪くするような事が自分のビジョンにつながるのかどうか、よく考えないといけない。

ビジョンを持って自分をコントロールすることによって、おのずと道はひらけ、自分が一番活躍できる場に置くことができ、気付いたら高みにいることになる。だから、ビジョンまでの過程をプランとして考える必要はないということだ。

上記までは本書のごく一部をまとめたものに過ぎない。

タイトルが「ビジョンがあればプランはいらない」となっているので、そのことばかり書かれているのか?と思われるかもしれないが、そんなことは全然ない。「良きリーダーとはどういったものか」、「心身の健康」など書いてある事は多岐にわたり、スラスラと読んでいける。

この中で、自分が実践したいと思ったことを取り入れてみるといいのではないだろうか。

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