【読んだ】ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則 武田双雲 (著)

ポジティブな人をイメージすると、どこか「楽観的」な姿を思い浮かべないだろうか?

僕も日々ポジティブに生きたいと願っているけれど、嫌なモノを自分から遠ざけたり、そういうものを無視して考えないように毎日を過ごしてしまうと、それでは問題が解決した訳ではないし、ネガティブな要素が知らず知らずのうちに溜まっていってしまう。

では、一体どうすれば本当の意味でポジティブになれるのだろうか?

今回紹介する「ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則」にはポジティブになるための具体的なスキルが書かれている。これを日々の暮らしに取り入れれば、きっとポジティブ体質になるだろう。

具体的なスキルでポジティブに

ポジティブというと、「後ろを見ないで、前だけを向いていこう」みたいな持たれることが多いのですが、それではバランスが崩れてしまいます。安定した質の高いポジティブのためには、前だけを見るのでななく、様々な面を見ながら、受け入れたり、受け流しながら、豊かな精神をもって前に進んでいく力が必要になってきます。

例えば「イライラとした感情」を考えてみる。

ポジティブになるためにはイライラしてはいけないと思われるかもしれない。ただ、人間誰でもイライラすることはある。それをイライラしてはいけないという気持ちで押さえつけてしまうと、いつの間にかイライラが大きくなってしまい爆発してしまう。

ここで大切なのは「イライラしている自分」を一旦受け入れることであり、受け入れた上で自分が良いと思う状態をイメージし、そこに少しづつ向かっていくことが大事になる。また、イライラした原因がハッキリしているのであれば、その解決策を考えることで同じ原因ではイライラしないようにすることも大切になってくる。

「また電車が遅れてる」、「なんでアイツはいつも何もしてくれないんだ」などと毎回同じ理由でイライラしている人はいないだろうか?

電車が遅れることが多いのであれば、その隙間時間を利用して何か出来ることはないか?と考えたり、人に対して不満があるのであれば、伝え方を変えてみたりと色々策を練れるはず。

ポジティブになるためには気持ちの問題だと思われがちだが、この書籍に書いてあるのは「気持ちでどうにかしよう」というよりは、上記のようにポジティブになるための技術、スキルが書かれている。

  • 第1章 感謝
  • 第2章 とらえ方
  • 第3章 人間関係
  • 第4章 不安
  • 第5章 苛々
  • 第6章 行動
  • 第7章 ヴィジョン
  • 第8章 言葉
  • 第9章 気づく
  • 第10章 上機嫌
  • 第11章 与える

これら各章に書かれていることは、どれも今日から出来る小さなことばかり。

いきなり全部やろうとすると大変だと思うので、少しづつ自分自身に染み込ませるように読んで実践していけば良いだろう。きっと発する言葉や体の動きなど変わり、心にも余裕が生まれるだろう。

こういうのは読んで終わりではなく、実際に取り入れてみることが大事になってくるが、決してスピリチュアルな話ではなく、著者が実践してきたことが書かれているので、行動にも移しやすい。

ネガティブもポジティブも必ず周りに伝染してしまう。そうであるならば、ネガるよりもポジる方が色々良いことを運んでくれると僕は思う。

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