ギターエフェクターの試奏で抜群のディストーションを見つけた!! 320design Brown Feather

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少し前に書いたように、歪みエフェクターを探す旅に出ています。そんな中、ネットを徘徊してSuhr とEMMA に狙いを絞ったので、今日楽器屋に行って試奏してきました!!

歪みエフェクター物色の旅を始めてます
最近ネットを徘徊しながらずっとギターエフェクターを物色しています。曲を作る時間が少なくなってて進捗があまり芳しくなry ってことで、歪みエフェクターをずっと物色しまくって、とりあえず2 つに絞りました!! ずっとディストーションペダルを物色...

が、残念ながらEMMA は数店周っても置いてなく、Suhr Riot Distortion とSHIGEMORI のS.M.D など店で気になったものを数点試奏した感じですね。

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Suhr Riot Distortion の僕の印象

んで、Suhr Riot Distortion に関して言うと、やはりというか前もって感じていたように音がちょっとこもる印象。トーンをオープンにしていけば音が明るくなってこもりも解消されるんだけれど、今度はミッドが削れすぎてしまうような印象で何とも悩ましい結果だった笑。

僕のようにクリーンをアンプ側で作って歪みを足元で作る場合、自分のクリーンサウンドに適したアンプのEQ 設定を歪みに最適な設定に寄せるか、もしくは足元にEQ を設置するか、とにかく何らかの工夫がいりそう。

ここら辺は使っているギターや音の好みなどに絡んでくるけど。やっぱりシングルコイルだと良い感じに収まるような気がするかな。

あと、ディストーションだからしょうがないんだけど、コードを弾いた時にグチャッと潰れて弦の分離感があまり感じられなかった。パワーコードで突き進むのなら問題にはならないけど、ところどころコードの中でテンションを足すとか、そんな弾き方だと美味しい音が聴こえづらいと思う。

なんか酷評しているようだけど、それでも試奏した中では音は良かった笑。他の試奏したものとは明らかにミッドの出方が違うし、エフェクターで作ってます感も少ない。アンプライクって感じだね。

みたいな感じでお店の方と話してたら、「Suhr Riot Distortion Reloaded だったら解像度が上がっているので、音の潰れ具合など気になるようだったらそっちがオススメ」みたいな事を教えてもらった。

Riot Distortion Reloaded はネットを徘徊してた時に存在を知ったんだけど、ゲインが増しているだけかと思ったらそうではないらしい。実際に弾いてみないと分からないんだけど、残念ながらRiot Distortion Reloaded もEMMA 同様どこのお店にも置いていなかった・・・

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突如として現れた320design Brown Feather

Suhr Riot Distortion Reloaded を弾きたいけど置いていないという悩ましいことになったので、お店の方にどういう音を出したいかアバウトに説明してオススメのディストーションペダルを教えてもらうことにした。やはりこういうのはその道のプロに聞くのが一番だ。

そこで教えてもらったのが、320design Brown Feather。

320design / Brown Feather|製品レビュー【デジマート・マガジン】
ブラウン・サウンド──そのキーワードから連想されるサウンドは? きめの細かい歪み。深く歪み、なおかつ倍音がはじける様な広がり。歪みきった中に残る芯のあるアタック……恐らくそんなイメージなのではないだろうか。そんな「ブラウン・サウンド」を求める方であれば、ぜひ一度この320designのペダルを試してみて欲しい。 プレー...

ハッキリ言って、これはマジで当たり!!あまり期待することなく音鳴らしてみたんだけど、鳴らした瞬間「うをっ!!」と口走ってしまった笑。それくらいにヤバイ。

何が良いかというと、まずは音の分離感。上記動画内でも分離のことを述べているけど、深く歪ませているのに音が潰れない。グチャッてなるような、そんな感覚が一切なく、鳴らしている弦がきちんと聴こえる。

あと、備え付けられている2 つのトーンコントロールも素晴らしい!!楽器店では「トレブルとプレゼンスです」みたいに言われたんだが、低域や中域の質感を保ったまま高域を調整できる。

一般的なトーンコントールだと、オープンにすると音が明るくなる代わりに音がペラってなる感覚もあった。それは前述のSuhr Riot Distortion でも少し感じたんだけど、320design Brown Feather ではそれを感じることなく2 つのトーンコントロールでギターの高域部分であるアタック感、倍音のノリを調整できる。

「トレブルとプレゼンスです」みたいに言われた時は「ファッ!?」ってなったんだが、弾いてみると「なるほど・・・そういうことか」と唸ってしまった。それくらいにこの2 つのトーンコントロールは素晴らしく、初心者の方でも音作りがしやすいと思う。

低域はズンズンと気持ち良いミュートサウンドが鳴りつつ、コードワークではきちんと分離良く鳴ってくれるというハンパないディストーションだ!!

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やっぱ楽器店に行ってみるものだ

ってことで、突如として320design Brown Feather が欲しいディストーションペダル筆頭に躍り出た。ネットで結構調べたつもりだったけど、Brown Feather についてはまったくノータッチだった。存在自体知らなかったから。

やっぱり実際に楽器店に行ってエフェクターが並んでいるショーケースを覗いたり、試奏したりしてみないとなかなか良いものには巡り会えないと感じた。ずっと引きこもってネットのレビューばかり見ててもしょうがないってことだ笑。

まだSuhr Riot Distortion Reloaded とEMMA ReezaFRATzitz 2 を弾いてないので何とも言えないのだが、320design Brown Feather はかなり僕好みで良いように感じる!!

ということで、引き続き歪みエフェクター物色の旅は続く。