俺的迫力のあるギターサウンドの作り方!!

スポンサーリンク

いぇ〜い!!音楽活動楽しんでるぅ〜??

みんな大好きご利益ギタリストのピロ太郎(@project0t)だぜ!!

先日アップしたギターピロピロ動画は見てくれたかな?僕のギター動画はオケから作ってるので、キーとかテンポとかマジでヤリ放題!!その分、作るのが超面倒だが・・・w

最近、ギターの音作りについて質問を受ける機会があったので、ここに書いておくね。ただ、その手の教則本に書かれている内容からは外れてる気がするけど笑。

スポンサーリンク

俺的迫力ギターサウンドの作り方

ギターの音作りに悩んでいる人の多くは、そもそもアンプシミュの音がイケてない。また、その方々の多くが、イチから音を作ろうとしている。

ここは潔くプリセットを使うんだ!!

ただ、メーカーが用意したプリセットがイケてない場合が多いので、ユーザが公開しているプリセットから自分好みのプリセットをチョイスして欲しい。

例えば、僕はPositive Grid のBIAS シリーズを好んで使っている。このBIAS シリーズはトーンクラウドという形でユーザ間でプリセットの共有が出来る。確か、IK Multimedia のAmpliTube でも、コレ系のプリセット共有が可能だったと思う。

BIAS FXやAmplitubeのプリセットを無料で100個増やす方法

ここで自分が理想とするディストーションサウンドが得られるプリセットをチョイスして欲しい。そのプリセットを基本として、自身のギターに合うようにベース、ミッド、トレブルといったトーンコントロールの調整をしよう。

この時点で良い感じに鳴ってると思う。

EQ処理について

EQ の基本はカットだ!!って色んな所で言われてるけど、僕の経験上、ギターに関しては真に受けないほうがいい。

何故か。

イケてないサウンドに悩んでいる人の多くが、いと奥ゆかしきギターの帯域をカットしまくる傾向にあると感じているからだ。

教則本なんかでよく見かける「中域は色んな楽器が密集しているのでカットしましょう」的なアレを、そのまま実践しちゃってないかね?ギターは基本PANで左右に振るので、そういった帯域をカットしなくてもOKな場合が多い。

じゃあ、どういう時にカットするんだ?ってことなんだけど、僕はヌケの調整でカットすることが多い。

ギター音作り向けイコライザーオススメ設定。

上記記事内にEQポイントが記されている。

僕は500Hz 付近をカットして音のヌケ調整。後は不要な100Hz以下のローカットぐらい。実際は60Hz前後でローカットするけど。んで、明るさを出すためにブーストする。

これ、ギターの音作りの上でのEQ 処理なのが分かるかな。他のパートの事を一切無視して、ギターサウンドをより良くするためのEQ処理を行っている。

基本的にEQ はコレで良い。どうしても他のパートをぶつかるとかあれば、その時に初めてカットすればいいんだからね。

EQよく分かりません!!っていう方は、iZotope のNeutron を買いなさい。EQ処理に関しては、コレ一発でソッコー解決するから笑。

Neutron Mixing Plug-ins | iZotope

基本となる音作りはこれだけ!!

迫力はマスターで出す!!

上記まででイケてるサウンドになっていると思うけど、曲全体として迫力を出すにはマスターの処理が欠かせない。ここでキーになってくるのが、MS処理ってやつだ。

ただ、難しいことはしない。マスターにWaves のCenter を挿して、サイドの音量を上げるだけだ。これでサイドのギターがグッと前面に出てくる。

その後にコンプで各パートの一体感を出す。

コンプに関しては何使ってもいいけど、MS処理に関してはCenter 一択!!コレ以外のプラグインを使うことは認めないと言っていい。

スポンサーリンク

最後に

プリセットでイケてるサウンドを選び、EQでヌケを調節。マスターで迫力を一気に出す。

この3工程の中で一番重要なのがEQ。とにかくカットし過ぎないこと。

これだけで迫力のあるギターサウンドが得られるはずだ!!