【DTM】EQ のMS 処理をやってみた

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先日アップしたSpectrasonics のデモで初めてEQ のMS 処理をやってみた。

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使ったEQ はIK Multimedia のT-RackS Classic Equalizer。


Spectrasonics のデモの場合、使用するEQ はStylus RMX で組んだリズムにはNeve などのモデリング系を使うことが多いけど、それ意外の場合はもっぱらこの黄色EQ だよ笑。

以前はブーストのみに使用してたんだけど、最近はカットにまで使ってる。バスって綺麗に切れる感じはあまりないんだけど、カットしきれていない分、余計な帯域を残してくれてそれが逆に良いような・・・そんな感じ^^

なんか分かんないけど、僕との相性ピッタリな気がしてるw

そんな黄色EQ でMS 処理をやってみたんだけど、これすごく便利だね!!

 

先日アップしたSpectrasonics のデモの出だしで鳴っているPad サウンド。

これだと低域が出まくって厳しい。かと言って、低域をバサって切るとそれはそれで寂しいので、MS 処理でセンター部分の低域をバサッといってサイド部分は程よく低域を残すことにした。

 

いいじゃん!!センター部分が空いたのでキックを置いても全然邪魔にならない上に、サイド部分で低域を出してるから迫力も損なっていない!!ような気がする。

今までMS 処理は一度も使ったことなかったんだけど、これからは要所要所で使っていこうと思った。もうすぐ5月が終わるけど、来月は定位含めたステレオ感とディレイやリバーブなどの空間系処理を意識しながらデモを作っていこうと思ってる。

一歩一歩前進していこうまい!!