Logic Pro X のTime and Pitch Machine 機能が非破壊編集になってた!!

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先日のバンド活動報告で曲のKey を決めたと書きましたが、全ての曲でKey を若干下げることになりました。

MIDI に関してはそのままノートを上げ下げすればいいんですが、ギターなどのオーディオに関しては、MIDI のように簡単に上げ下げ出来るって感じではないんですよね。

Logic に関して言えば、サンプルエディタ(Logic Pro X になってから名称が変わったかもしれない)でTime and Pitch Machine 機能を使ってピッチを変えることが出来ます。

Logic のTime and Pitch Machine でオーディオのピッチ変更
実は僕自身、Logic のピッチ変更処理についてほとんど使った事がないのですが、ちょっと今日キーを1音または半音下げにする必要が出てきたので、マニュアル片手にあれこれいじくっていました。 MIDI に関してはトランスポーズから半音下げたり、MIDI ノート自体を半音下げたりす...

上記は僕が以前書いたブログの記事ですが、Logic Pro X でも基本的に上記と同じやり方でオーディオのピッチを変えます。

今回も同様にピッチを変えたんですが、ここである事に気付いた。

なんと、Logic Pro 9 では破壊編集だったTime and Pitch Machine 機能がLogic Pro X になって非破壊編集になっているのだ!!

20140819-1

サンプルエディタ上でアンドゥが使えるようになってて、これによって元の波形に戻すことが出来る。このアンドゥはサンプルエディタのリージョン単位で保持しているみたいで、Logic 全体のアンドゥとは別扱いになっている。

これによって、形の上では非破壊で編集出来るようになったのだ!!

やっと他DAW では当たり前の挙動をしてくれるようになったってことだけど笑。

Logic Pro 9 以前の場合は破壊編集だったので、上記のようにアンドゥをして元に戻すということが出来なかった。だから、オーディオのバックアップを取ったりと一手間かける必要があったんだけど、Logic Pro X になって一手間を省けるようになりました。

まぁ、僕は曲のKey を変更するという場合は一応プロジェクト単位でバックアップは取るけどねw