ほぼ隔週でYouTube にMaschine のビートメイキング動画をアップしていますが、この動画はiPhone で撮っています。
いつもこんな感じでビートメイキング動画撮ってますー( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/lAF2gplpXq
— どん底DTMer Yuuki-T (@project0t) 2015, 12月 6
と、同時にMaschine からの出力をLogic で録っておき、後で動画と音をiMovie で合わせるという力技で動画を作っています。外音をそのまま収録するよりも、この方が格段に音が良いですからね!!
この際、Maschine とLogic という2 つのDAW 間で音のやり取りを行わないといけないのだが、ソフトウェアミキサーを使用することで簡単に行うことが出来る。
あると便利なソフトウェアミキサー
「2 つのDAW を起動して片方の出力をもう片方で受けたい」といった場合、PC/Mac 内で起動するソフトウェアミキサーがあると便利。
僕はMetric Halo のオーディオIF に付属されているMIO ミキサーを使っている。
MIO ミキサーの場合はFireWire Returns という機能があって、DAW からの出力をミキサー上で(DSP プラグインなどで)処理した上で返すということが出来る。
この機能を使ってMaschine からの出力(OUTPUT 1/2)をINPUT 3/4 に返し、Logic 上でINPUT3/4 にアサインしたオーディオトラックを作ってやればREC 出来る訳だ。
他のソフトウェアミキサーでも大体このような感じで2 つのDAW 間で音のやり取りを行うことが出来る。
これはソフトウェアミキサーを使ったひとつの例だけど、他にも歌をREC する際にミキサー上でコンプやリバーブをかけてウェット音をモニタリングしながら録り音はドライな音にするとか、必要であればドライ音もウェット音も同時に録ることが出来る。
ここら辺はミキサーの機能に左右されるけど。
ソフトウェアミキサーがあると利便性が向上するので、オーディオIF 選びではソフトウェアミキサーが付属されているかどうか?というのもひとつの基準にしてみると違った視点で見ることが出来ると思うよ。