先日アップしたMASCHINE のデモでは、サンプルのワンショットフレーズに音階を付けて演奏しています。
今回もExpansion のHALCYON SKY を使ってるんだけど、その中の「Vinyl Seabed」というワンショットサンプルをメインに使用しました。
上記の「たら〜らん」っていうフレーズがソレ。まんまじゃん!!って感じだが笑。※サンプルだけアップすると規約違反だと思うので、アップしたものにはドラムも含まれてる。
ただ、これだけだとフレーズは良いんだけど使い所が難しいのだが、こういうワンショットを音階を付けて演奏するのが今の僕のブーム。先日アップしたデモもそんな感じ。
Maschineソフトウェア 2.2 からKeyboard Modeにスケールなどをアサイン出来るようになったので、音階を付けて演奏するのは容易いんだけど、こういったワンショットフレーズに音階付けるとフレーズの持つテンポが変わってしまう。
イメージ的にはテープみたいな。ピッチを高くすればテンポが早くなるし、ピッチを低くすればテンポが遅くなる。だから、普通に音階付けて弾くと曲のテンポに合わなくなるのだ。
ってことで、僕は音階付けたいだけ元のサンプルをデュプリケット(複製)して、サンプリング機能のストレッチでピッチだけ弄ってる。
上記のようにサンプリング機能のストレッチでサンプルの長さは変えずにピッチだけ変える。これでサンプルのテンポを保ったままピッチだけ上げ下げして各パッドにアサインしていくのだー!!
上記以外でもやり方はありそうだけど、僕はこのやり方に落ち着いた。
今回はワンショット丸々使ったフレーズ構築を書いたけど、他にもスライスしたりスタートポイントを変えたりと色んなフレーズ構築のバリエーションがあるよ。
それらも後々書いていくね。
ちなみに、上記は全て非破壊なので、安心してガシガシエディット出来る。MASCHINE は本当にずっと触ってても飽きない良い機材なので、興味ある人は一緒にMASCHINE デビューしよう笑。