めっちゃスムーズな効き方が気持ち良い!!Soundtoys Sie-Q

スタッフY です。

これまで変態・・・ゴホゴホ。遊び心溢れるエフェクトを数多く世に出しているSoundToys 製品を多数紹介してきました。

どのプラグインも特徴的で一癖ありながらも豊富な(そして、どれも使える!!)プリセットを搭載していることから、初心者の方から上級者の方まで幅広く楽しんで頂けるプラグインが揃っています。

ただ、エフェクトと銘打っていることからも分かるように、どれも音作りの一環として使うものがほとんどでした。

そんな中、遂にSoundtoys から待望(!?)のアナログモデリングのEQ プラグイン、Sie-Qが登場しました!!さらに、今月の13 日まで無償で配布されちゃってます!!

Sie-Q – Soundtoys

SoundToys 待望のEQ プラグインSie-Q

アナログモデリングのEQ プラグインは各社から数多く出ており、人によっては「もうお腹一杯・・・」という方も多いのではないでしょうか。

実は私自身も最近は使うEQ がほぼ決まっており、「今更EQ 出たとしても、それほど使う機会がないかもなぁ」と思っていたのですが、いやいや、そこは音楽大好き集団SoundToys。まず、Siemens W295b という聞いたことないEQ をモデリングしてきました笑。

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ドイツ製のEQ らしいんですが、こいつがまた使ってみてビックリ!!今までのSoundToys のプラグインのイメージとは良い意味で違うのです!!

通しただけで音にガッツが!!

これまでのSoundToys 製品の中にもアナログモデリングはありました。僕の大好きなRadiator はまさにその筆頭ですね。

それらの多くが挿しただけで歪んだりザラついたりするプラグインが多かったので、このSie-Q もその類かな?と思って使ってみたら真逆でした。

まず、アナログモデリングということで、これまでと同様に通しただけで音は変わります。ただ、その変わり方は「通しただけで音がキュッと締まる」、「ガッツが出る」というような、恐らく多くの人がアナログモデリングのプラグインに期待しているであろう変わり方です!!

特に男性ボーカルに通して時の音の密度の増し方は「ウホッ!!」と唸ってしまいます。

めっちゃスムーズなEQ!!

Sie-Q は低域、高域のシェルビング、中域のピーキングの3 バンドEQ で、その効き方はまさにスムーズの一言!!

Q 幅が広めに取られているからなのか分からないけど、グイッとブーストしても耳に痛くならないEQ です。そのため、過激な処理には向いていません。あくまで素材の良さを引き出すEQ と捉えて頂ければ良いかと思います。

特に特徴的なのがSoundToys のサイトにもあるように、高域のシェルビングEQ ですね!!

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そもそも、低域、高域のEQ については周波数帯が固定で選べないんですが、高域はAir 感を強調するようなイメージでブースト処理されます。んで、先ほど書いたように効き方がスムーズなので、「EQ 上げてますよ〜」的なシャリシャリ感がほとんどないのが特徴です。

また、低域と高域のシェルビングはカット時はフィルタリング効果、ブースト時は緩やかなベルカーブを描くようなシェルビングEQ になります。よって、ブースト時のAir 感の強調だけでなく、音に丸みを持たせるカット処理にも向いています。

この高域のカットもめっちゃ気持ち良いんですよね。なんなんですか、このEQ は笑。

ちなみに僕は高域はブーストだけではなくカット処理を行うことも多いです。例えば、ベースとかドラムのキックにも行うことがあります。高域のカットによって曲の中での据わりが変わってくるんですよね!!

とは言っても、このSie-Q はブースト時の気持ち良さを一番に味わって欲しいかな。もちろん、低域も中域もスムーズに気持ち良くブーストされますよ!!

実機にはないサチュレーションコントロールを付けちゃった!!笑

これまでのSoundToys のプラグインとは違い、本当の意味で音楽的なプラグインだということが分かって頂けたかと思います。

が。

やはり変態・・・あ、いや、音楽大好き集団SoundToys はただモデリングするだけでは終わりません。

「モデリングの過程で実機でテストしてたら音を突っ込んだ時のドライブ感がステキだったから、実機にはないけどDRIVE ツマミ付けちゃった♡」ってことで、Sie-Q では実機に突っ込んだ時のサチュレーションを自由に付加することが出来ます!!

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本当にSoundToys はサチュレーションが好きですね笑。実際、このサチュレーションもステキ!!

サチュレーションがコントロール出来るとプラグインの使い方の幅がグッと広がると思います。あくまで音楽的なEQ でありながら、きちんと癖みたいなのを付けているところにSoudToys らしさを感じますね。

最後に

皆さんがきっとそうであるように、僕も手持ちにアナログモデリングのEQ をたくさん持っています。ただ、そのどれをとって見ても、Sie-Q のようにスムーズな掛かり方をするEQ はありません。

大胆なEQ 処理には向いていませんが、音にハリを出したり、Air 感を強調する際にはファーストチョイスなEQ になると感じています。

これまでのSoundToys のプラグインとは違い、穏やかな音楽性を追求していながらきちんとサチュレーションで癖を出している。この辺にSoundToys らしさが垣間見えますね。

無償配布は今月の13 日まで。この機会に是非SoundToysの製品に触れてみてください。

そして、気に入ったらSoundToys 5 を買いましょう笑。

SoundToys – Soundtoys 5 | Media Integration, Inc.

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