マイクプリの質感付加とEQ のブーストで音が輝く!!WAVES Kramer HLS Channel

スタッフY です。

これまでほとんど出番がなかったプラグインを見直そうということで、WAVES Kramer HLS Channel をずっと触っていました。なぜKramer HLS Channel の出番がなかったかと言うと、触ったことがある方なら分かるかと思いますが、EQ がめっちゃ使いづらいんですよコレ笑。

EQ については後述しますが、僕がやりたいことがやれないというもどかしさから敬遠してた訳です。僕と同じような方、結構多いんじゃないかな。

がっ!?

もう一度ちゃんと使ってみて気付きましたよ、この一癖あるプラグインの良さを!!

Waves – Eddie Kramer HLS Channel | Media Integration, Inc.

マイクプリと独特のEQ で音がブラッシュアップ!!

このKramer HLS Channel は70年代を通じて数多くのレコーディングで使用された銘機、Helios コンソールチャンネルをモデリングしています。セクションとしては大きく分けてマイクプリとEQ の2つに分かれています。

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マイクプリの質感っぱねー!!

まず、Kramer HLS Channel の特徴のひとつとして、マイクプリによる質感の付加がありまして。こいつのマイクプリは軽くサチュが乗るような質感で、本当に機材に通しましたー的な音になります。音像も近くなるような感じですね。

Waves Scheps 73 のマイクプリのような音の体積がグッと増すという訳ではなく、軽くサチュらせて太くなるみたいな、そんな印象ですね。

Waves VEQ 持ってても迷わず買え!!Waves Scheps 73 – どん底からの週末音楽生活

個人的には、Waves Scheps 73 よりもKramer HLS Channel の方がアナログ感を感じます。

てか、もうぶっちゃけるけど、全チャンネルにKramer HLS Channel を挿して、Helios コンソールを使用するイメージで、このマイクプリを使用してくれ笑。このマイクプリはSlate Digital VCC のようなコンソールシミュのイメージで使える程に素晴らしいから!!

EQ はカットするな!!ブーストしろ!!

コンソールシミュのように全チャンネルに挿したか?OK!!次はEQだな。

おい、そこの君。今カットしただろ?その使い方はダメだ。こいつはブーストしてこそ美学だと思え!!

冒頭で、「EQ がめっちゃ使いづらいから敬遠してた」的なことを書いたんだけど、Kramer HLS Channel のEQ はローエンドに一癖あるんですよ。というのは、50Hz 以下のハイパス or 60Hz 以上のブーストしか使えないんですよ。

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つまり、50Hz でカットしつつ60Hz ブーストみたいな、カットしてブーストという必殺技が使えない・・・この時点で、僕の中でキックやベースの処理に使えなくなってしまう笑。400Hz のカットも出来ないし・・・。

ただ、よくよく使ってみて気付いた。こいつは基本的にブーストして使うEQ であると!!

歪んだギターにKramer HLS Channel のEQ でハイミッドをグッとプッシュしてみてくれ!!ロックってこうでしょ!!みたいな音になっているのが分かると思う。

 ※HLS Channel OFF

 ※HLS Channel ON

マジで鼻血ブーだぞ!!ブースト時の音がッパネーっ!!今まで敬遠しててマジすみませんでしたっ!!

もちろんギターだけではなく、ボーカルとかドラムとかアコギとか、あらゆるトラックに対してブーストして使って欲しい。Kramer HLS Channel でのカットは男の恥と思え!!

基本的にKramer HLS Channel のEQ は音をより良くするというスタンスで使っていこう。ミックス時の音の棲みわけどうこうは後段に何らかのEQ を挿して、そっちで調整してくれ。その方がこのプラグインの良さが出るから。

最後に

EQ って「基本的にカットして使う」みたいな文面を見たことがないかな?特に初心者に向けた情報の中に頻繁に出てくると思うけど、この考え方は若干の危うさを感じてる。というのは、Kramer HLS Channel のようにブーストしてこそ美学なEQ も数多くあると思うから。

プラグインの良さ、キャラをきちんと把握して、その上で適材適所で使うのが一番大事なのだ!!

マイクプリの質感、EQ のブーストの気持ち良さ。これらを是非みんなも体感してみてね。

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