WAVES Tony Maserati Signature レビュー!!素材を活かした音作りが出来るぜ!!

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スタッフY です。

マジでッパね~!!プラグインを見付けてしまった。というか、以前から存在は知ってたんだが。本当に皆に使って欲しいと強く思えるプラグインに久しぶりに出会えた。

Waves Audio - 日本 - Tony Maserati Signature Series
Tony Maserati Collectionは、現在のヒットチャートを席巻するヒップホップ、R&Bの潮流を担ってきた稀代のエンジニア、トニー・マセラティのワークフローを再現するプラグ

ということで、今回はWAVES Tony Maserati Signature について軽くレビューしながら、どれだけ素晴らしいか語っていこうと思う。

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Tony Maserati Signature について

  • 素材を生かした処理
  • 自然な空気感の付加
  • 最強時短ツール

こいつの利点は素材にエッセンスを加えるような、そんな処理な点。僕自身、Chris Lord-Alge Signature Series を好んで使用するけど、それとはマジで真逆。

また、生っぽさのような空気感が付加されるのもポイント高い。

下手にEQ とかコンプとか挿しまくってこねくり回すよりも、マセラッティ一発でOK。処理に対するアプローチも簡単なので、誰でも使える最高の時短ツールとしてオススメしたい。

素材を生かした処理

Chris Lord-Alge Signature Series とは真逆だと書いた。

CLA シグネーチャはどんな素材でもCLA の音になるという強引さがあったけど、マセラッティについてはそのような傾向はない。素材の美味しいところをより美味しくする、そんな調味料的なプラグイン。どんな人であっても安心して使えるプラグインなんだよね。

ジャンル的にR&B とか、その辺のジャンルに合うなんて称されているけど、その理由もなんとなく分かる。”素材の美味しいところをより美味しくする”ってことは、音の一音一音の存在感を強くするってこと。音数が少ない楽曲であればあるほど、美味しいままに提供できるってことじゃん?

空間を大事にする楽曲で、Tony Maserati Signature の威力が最大限に発揮出来るかな。

自然な空気感の付加

とにかく使ってみてビビったのが、生っぽさが足されたような音になること。特にベース用の”B72 Bass Phattener”がマジでアツい!

【waves】maserati B72のレビューと使用曲について

EQ やコンプで処理することは出来ても、この自然な空気感みたいなのは僕には出来ない。それが挿しただけで自然に足される。

最高の時短ツール

ハッキリ言って、マセラッティを使いだしてから、バカ正直にEQ とかコンプとか使うのがアホらしくなってきた。なので、最近はマセラッティとiZotope Neutron の組み合わせでウェイウェイ!!やってる。

EQ、コンプなどのエフェクトを個別で使わなくなったので、ミックスが速攻で終わるようになった。

社会の鎖に繋がれながら日々働いている人の多くは、毎日の中で少ない時間を有効活用しないといけない。出来るだけ曲作りの各工程にかかる時間を短縮していかないといけない。それが、こういったツールを活用することで実現可能なんだよね。

デモ

以前、投下したパコパコ動画は基本的に漢のマセラッティとNeutron 一発!!