パーカッションの悩みを一掃!Logic Pro 11 Drummerでパーカッションを極める

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今回のYouTube動画では、Logic Pro 11でアップデートされたDrummerのパーカッション機能を紹介しています。

DTM初心者にとって、パーカッションの打ち込みはしばしば大きな壁となります。しかし、Logic Pro 11に搭載された新たに進化したSession PlayerのDrummerは、この問題を解決するための強力なツールです。

今回の記事では、Session PlayerのDrummerのパーカッション機能について詳しく解説し、初心者が抱える問題をどのように解消できるかを探ります。

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Logic Pro 11 Drummerでパーカッションの悩みを一掃しよう

パーカッションを打ち込む際の課題

各パーカッションの特性の理解不足

パーカッションを打ち込む際の一つの大きな障害は、各パーカッションの特性を理解していないことです。

パーカッションごとの音色や用途、奏法の違いを知らなければ、適切な音を選んだり、その楽器の特徴を生かした打ち込みを行うのは難しいです。

リズムパターンの知識不足

パーカッションにはそれぞれ適したリズムパターンがあります。

例えば、コンガやボンゴの伝統的なリズムパターン、シェイカーやタンバリンの基本的なグルーブなど、これらを知らないと自然なパーカッションパートを作ることができません。

音楽ジャンルにおける役割の理解不足

パーカッションは音楽のジャンルによって役割や使い方が異なります。

ラテン音楽ではクラベスやカウベルが重要な役割を果たしますが、ロックやポップスではその役割は異なります。このような知識が不足していると、ジャンルに応じた適切なパーカッションを選ぶのが難しくなります。

Logic Pro 11 Drummer パーカッション機能の概要

Logic Pro 11 Drummerには、パーカッショニストというパーカッションに特化したタイプがあり、ラテン、ポップ、ソングライターの3つの主要なパーカッションスタイルが用意されています。

Drummer パーカッション機能

※ラテンスタイル

※ポップスタイル

ソングライタースタイル

ポイントは、各スタイルそれぞれのジャンルに適したパーカッションが含まれていること。ジャンルに応じた適切なパーカッションを選ぶことができないユーザーであっても、そのジャンルに必要なパーカッションを使うことが可能です。

また、Drummerが生成するフレーズは、それぞれのパーカッションに適したリズムパターンであり、誰でも簡単にジャンルにマッチした自然なパーカッションパートが作れます。

パーカッションで楽曲を彩る

ここからは、実際に以下のデモを使いながら、Session PlayerのDrummerを使用して、パーカッションで楽曲を彩る手順を紹介します。

※デモ

上記デモは、以前アップしたSynthesizer Vのカバー動画の楽曲。

この楽曲をパーカッションで補強してみます。

Drummerを立ち上げ、タイプからパーカッショニストを選択。パーカッションスタイルは最も楽曲にマッチしていると思う「Pop」を選択します。

Drummer設定例

スタイルを選択したら、Session Playerエディタにあるビートプリセットを選びましょう。ビートプリセットとは、リズムパターンのプリセットのようなもの。色々切り替えながら、イメージに近いリズムパターンを選んでください。

ビートプリセットを選ぶ

このままでは、パーカッションが若干多すぎてせわしなく聴こえるため、リズムパターン含めて修正していきます。

以前アップしたDrummerの解説動画では、手数の多さをメイン画面の複雑さのスライダーで調整していましたが、今回は詳細画面から調整します。

詳細画面

詳細画面では、各パーカッションの複雑さを個別に調整可能。パーカッションアンサンブル全体のサウンドを、楽曲にマッチするように細かくコントロールできます。

複雑さのスライダーはパーカッション全体をグローバルに調整。その上で、楽曲に合うように詳細画面で各パーカッションを個別に調整。そんなイメージで調整してください。

バリエーションは、文字通りリズムパターンにバリエーションを加えます。これにより、機械的に聞こえることなく、より自然なパーカッションパートを作成できます。

詳細画面

今回は、楽曲に合うようにボンゴとタンバリンの複雑さを調整。人間味のあるリズムパターンにするため、バリエーションを少しだけ上げています。

※Drummer OFF

※Drummer ON

パーカッションによって、楽曲に彩りが足されてますよね。

完成したらMIDIリージョンに変換しましょう。MIDIリージョンに変換することで、Drummerの設定を誤って触ってしまい、修正内容が吹っ飛んだという事態を避けることができます。

MIDIリージョンに変換

MIDIリージョンへの変換は、Drummerリージョンを「Control + クリック」して、コンテキストメニューからMIDIリージョンに変換を選びます。

完成したMIDIの中身を見てください。

これを自分の手でイチから打ち込むのは、かなり厳しい。ですが、Logic Pro 11のDrummerを使えば、特別な知識はほとんど必要とせず、フレーズの生成をただAIに任せるだけで、誰でも簡単に楽曲にマッチしたパーカッションパートが作れます。