【DTM】Spectrasonics Stylus RMX Edit Group 使用例 ハイハット編

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以前の記事で「いかにStylus RMX 内でイカすリズムを構築するかに集中している」的なことを書きましたが、音を抜くというのを結構意識するようになった。

それをStylus RMX でやろうとすると、Time Designer でスライスをシンプルにするやり方が真っ先に思い浮かぶ。

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でも、それよりもEdit Group 機能使ったほうが自由度が高いんだ!!

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Edit Group で編集

という訳で、以下がEdit していないハイハットのループ素材

 

Stylus RXM のループ素材は本当に存在感あってとても素晴らしいよね!!何もエディットしていない状態でも全然かっこいいから笑。

ただ、上記のままだとリズムを構築した際に「鳴りすぎ感」が出る時がある。

 

これはこれで良いんだけど、16 分でとめどなく鳴っているのでどこか落ち着きがないような感じになっている。(と、思うんだが・・・どうかな?笑)

ってことで、早速エディットしてみよう。

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上記のように16分で鳴っていたループ素材を8分の頭、16分の表の裏、その他、にEdit Group で分けてそれぞれをエディット。

8分の頭はミュートして音を抜き、他のパートはADSR で音を切ったり内部エフェクトのテープサチュで歪を足して明瞭感を操作しているよ。

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Stylus RXM のテープサチュは音の質感をコントロールするのにもってこいなんだ!!

で、ここで是非試して欲しいのが、各パートのピッチを変えるということ。

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今回は16分の表の裏を2 ピッチ上げ、他については-1 ピッチ下げているんだ。こうやってピッチをいじると意外にノリみたいなのが演出できるのだ!!

以下がエディットした状態。

 

どうかな?最初の何もエディットしていない状態と比べるとせわしなさがなくなって、ノリみたいなのも少し増していると思うんだけど^^

微々たるものかもしれないけど、このようにStylus RMX の中だけでリズムを構築することに全てをかけているのだ。

ちなみに、エディットしたハイハットだけで聴くと以下のような状態。

 

最初の状態と比べるとおとなしい感じがするね。全部合わさった時に各ループの良い部分が出るようにすることを心がけています。

まだまだ、使いこなせていないし、良いリズムを構築できているとは言い難いんだけど、毎日触って自分のやり方というのを見付けていきたいと思っています。

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