【レビュー】割り切って使え!!VOX PATHFINDER 10

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VOX PATHFINDER10 購入以降、ギターの練習がすごい楽しくなった!!

やっぱり小さいモデルでもギターアンプから出てると何かが違う。普段DTM する時に使っているモニターでモニタリングするのとは全然違うよ^^

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PATHFINDER 10 についてはネットでもう語り尽くされているんだけど、僕が感じたことを書いておくね。

何故、PATHFINDER 10 を買おうと思ったのか

こういった小型アンプを使う場合、その用途って限られてくると思うんですよね。

僕の小型アンプの用途としては

  • ギター練習時に気軽に鳴らせる
  • マルチエフェクターなどの音作りのモニター

の、2点のみです。

なので、音質についてはさほど求めていなかった。まぁ、この手の小型アンプで音質を求めること自体どうなんだろう?と思うけど。あと、Roland のCube シリーズについているような無駄なエフェクトもいらなかった。

このPATHFINDER 10 はクリーンチャンネルとオーバードライブチャンネルを備えています。

ネットの評価ではオーバードライブはあまり良い評判を見なかったけど、僕はZoom のG3X で音を作るという前提があったから全然気にならなかった^^

そんなこともあって、このVOX PATHFINDER 10  に白羽の矢が立ったのだ!!

クリーンチャンネルの印象

クリーンチャンネルについてはカラッとした音が出る印象です。

実はこのPATHFINDER 10。EQ  部分を見てみるとMid がないんですよね。中域の調整が出来ないという割り切った設計のために、カラッとした音になるのかもしれない。

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アンプのEQ の効きについてはとても良い!!

PATHFINDER 10 のクリーンは購入前に想像してた以上の音でした!!このクリーンは実際のバンドの練習時に使いたいと思うぐらいだから笑。

さらにクリーンのエフェクトのノリもベリーグッド!!

Zoom のG3X でクリーンに色々エフェクト処理して遊んでたんだけど、小型アンプの割に(?)エフェクトの効果が見えやすい。音作りする際のモニターとしてとても良いの!!

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なんてなことを言うと、「PATHFINDER 10  で音を作っても、実際にスタジオで鳴らす時は違うアンプなんだから意味ないじゃん。」って聞こえてきそうだけど、まぁ、それはそれこれはこれ。

どっちにしろ、自宅で音を作る際はスタジオにはない何らかのモニターを介すわけだから。

オーバードライブチャンネルの印象

オーバードライブチャンネルについては、ネット上で酷評に近いものばかり見てたんだけど、実際に鳴らしてみると結構イイよ笑。

あまりに「酷い」と書かれているから、どれだけ酷いのか弾く前から逆に気になっていたんだけど、意外に使える音で腰が砕けたww

ただ、ここで言う使える音というのは、気軽に弾きたいときに使えるという音。

でもね。実際にPATHFINDER 10 をスタジオに持っていく人なんてほとんどいないでしょ?大体が自宅での練習時とかそういう用途なはず。その用途であれば可もなく不可もなくという音ですね^^

上述したようにEQ のMid がないのも影響してか、音の傾向としては中域がボコっと抜けているような感じ。中域の張りは一切感じない笑。

気軽に弾くには全然問題ないんだけどね。

割り切って使うならPATHFINDER 10 にしておきなさい

さてさて、ここで最初に述べた僕の小型アンプの用途を思い出して欲しい。

  • ギター練習時に気軽に鳴らせる
  • マルチエフェクターなどの音作りのモニター

こういった用途であるならば、このPATHFINDER10  は全てを網羅することが可能。なので、この小型アンプは割り切って使う場合においてマジでオススメしたい!!

さらに、このアンプの値段がヤバイ。

5000円ちょっとだ!!笑

マジでコスパ半端ないッス!!