ギターソロを目立たせるためのディレイ設定例3選!!

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今回のギター音作りチュートリアル動画では、ギターソロに最適なディレイの設定例を3つ紹介しています。

ギターソロをより目立たせる上で空間系エフェクト、特にディレイの役割は重要ですよね!!

ディレイでギターソロを目立たせよう!!

今回は全編、以下のギターソロに対してディレイをかけていきます。

ショートディレイによるダブリング効果

まず、最初はショートディレイによるダブリングですね!!

基本的な設定としては、モノラルディレイを使用し、ディレイタイムは20ms〜30ms 辺り、フィードバックは0にしてディレイ音が1回しか返ってこないようにします。で、まずは原音とディレイ音の音量が等しくなるようにMIX 量を調整してみてください。

ここでのポイントはディレイタイムで、これが30ms 以上になってくるとだんだん原音とディレイ音が分離して聞こえてくるんですよね。なので、きちんと原音とディレイ音が重なって聴こえるように設定しましょう!!

こんな感じで音の存在感が増してますよね!!

基本的には上記のように設定するんですが、今聴いてもらうと分かるように、若干ディレイ音が耳について機械音的に聴こえると思うんですよね。

オケの中で通した時に目立たなければここのままでOK なんですが、どうしても気になる場合はディレイ音をフィルタリングして調整します。

今回はWaves H-Delay をアナログモードにした上で、耳につくディレイ音の高域をフィルターで削るような調整をしています。

ギターソロを太くしたいとか、音を前に出したいといった場合に、是非このショートディレイのダブリングを使ってみてくださいね。

スラップバックディレイ

スラップバックディレイとは、先程のダブリングと同じように太さを出しつつ、残響を付加するようなディレイになります。

イメージ的にはリバーブの初期反射音をギターソロに加えるような感じです。

基本的な設定としては、ディレイタイムは100ms〜200ms 辺り、フィードバックはお好みでOK なんですが、僕はこの用途では0にすることが多いですね。

ギターソロに初期反射音を足すようにショートディレイをかけることで、迫力が少し増してますよね!!

先程説明したダブリングだと、どうしてもディレイ音が目立って機械音的に聴こえてしまうケースがあるんですが、このスラップバックディレイではそのようなケースが起こりづらいメリットがあります。

ただ、ダブリングほど強調できないので、ショートディレイを使う場合、双方の効果を理解した上で色々試しながら音を作ってみてください。

ロングディレイによるやまびこ効果

最後にギターソロといえばコレという、ロングディレイを紹介します。

基本的な設定としては、ディレイタイムは200ms 以上にするんですが、DAW 内でプラグインとして使う場合、基本的にテンポに同期したディレイタイムを設定すれば良いと思います。僕は付点8分に設定することが多いです。

フィードバックはディレイ音が3回程度返ってくるような値にしておいて、都度調整していくような感じですね。

ロングディレイを使う上で一番のポイントが、ディレイ音のトーンコントロールです。

ディレイ音を聴かせたいというよりは、残響を付加して空間を広げるようなイメージなので、アナログタイプのディレイを使ってあらかじめ明瞭感を少し絞っておくと良いと思います。

特にバラードなんかでは、たっぷりとディレイ音を加えてやると良いと思います。

ただ、ディレイ音が増すと原音のリードサウンドが少し後ろに下がるような印象になることもあるので、WET 量の調整には注意してください。