少し前から、重たい腰を上げてバンドスコアの電子化を始めました。
こんな感じでバンドスコアを電子化してiPad で管理しています。
今はネット上でスコアが共有されているケースが多いため、ここ数年でギターを始めた方はスコアを購入する機会が少ないかもしれない。ただ、僕のように長年ギターを弾いている方は、昔購入したスコアを今でも大量に所持していると思う。
この大量のスコアが捨てるに捨てられない・・・
でも、これ以上スコアで部屋のスペースを占有したくないし、自分の生活でもペーパーレスを推し進めているので、スキャナーを買って電子化しながら処分することにしました。
家に眠っているバンドスコアを電子化しよう!!
裁断はカッターで十分
裁断に関して、以下のサイトを参考にしました。

まず、電子化する上で必要なのがスコアの裁断。僕はオルファのカッターとカッターマットを使って裁断しています。
スコアの中間あたり(200ページのスコアなら100ページあたり)からカッターを入れて裁断します。ページの開き部分なので、カッターを何度か通せば難なく裁断できます。
スコアの背表紙をカッティング定規を添えて、2cm 程度を目安に裁断します。ページ数が多いと厚みで裁断が難しいので、ひとかたまり50ページを目安にすると良いです。50ページ以上ある場合は、再度中間あたりからカッターを入れて2つに分けましょう。背表紙を裁断すれば、1ページずつバラバラになります。
これを繰り返してスコアを裁断していきます。慣れてしまえば、そんなに負担にならないと思う。
スコアに限らず、書籍の裁断には特殊な裁断機が必要と思うかもしれませんが、カッターで十分だと思います。ただ、安全面を考慮してカッターマット、カッティング定規は必ず使いましょう。
ドキュメントスキャナーで電子化しよう
裁断したスコアをドキュメントスキャナーで電子化していきます。僕はScanSnap iX100 でスキャンしています。
どのドキュメントスキャナーを購入するか悩みましたが、場所をとりたくなかったので小型のScanSnap iX100 を購入しました。そもそも、スコアで部屋のスペースを占有したくないから電子化しているのに、スキャナーで部屋のスペースを使うのが本末転倒だと感じたからです。
ただ、スキャン速度が遅いのが難点ですね。
地道にバンドスコアの電子化を進めています。スキャナーで場所を占拠したくなかったので小型のScanSnap iX100 でスキャンしていますが、このスキャン速度に絶えられるかがひとつの鍵になると思います笑。 pic.twitter.com/FRth8MeLbZ
— Yuuki-T (@project0t) August 18, 2022
ScanSnap iX100 の仕様上、1ページずつ手作業でスキャナーに通さないといけない上、片面しかスキャンできない。時間を気にする人にとって、結構致命的だと思います。
一気にガガッとスキャンしたい人は上位版のScanSnap iX1600 などを使った方がいいと思います。ただ、大型機は場所をとるんですよね・・・僕はそれが嫌で小型のScanSnap iX100 を使っていますが、この辺はご自身の環境に合わせて選んでください。
地道にバンドスコア電子化を進めよう!!
焦らずコツコツと地道に電子化を進めています。
ScanSnap iX100でバンドスコア自炊始めました!!マジで最高です!!スキャナーで場所を占拠したくなくて小型のスキャナーにしたため、全てのスコアを自炊するのに時間がかかりますが笑。少しづつ進めていきますかね👍 pic.twitter.com/mEPMwu3IXc
— Yuuki-T (@project0t) June 26, 2022
2ヶ月くらい前から始めて、20冊以上電子化してきました。が、まだそれ以上のスコアが押入れの中で溢れています。早く終わらせたい。。。笑