Logic Pro X で誤操作を防ぐためにトラックを保護する

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僕は結構どんくさいので、Logic で曲作りをしている際に誤ってリージョンを消している時があったりする。すぐに気付けばアンドゥで取り戻せるのだが、気付くのに遅れるとかなり面倒なことになる。

それ以外にも、例えばピアノロール上でノートをキーコマンドでナッジ(移動)したつもりが、アレンジメントウィンドウがフォーカスされてて、関係ないリージョンを気付かずにナッジしてしまうこともある。

こういう誤操作はフォーカスされているものをキチンと把握していれば防ぐことが出来るのだろうけど、曲作りに集中していると意外に気付かずスルーしてしまう。

上記のようにトラックが誤って変更されないように、Logic Pro X ではトラックを保護する機能が備わっている。

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上記のようにトラックヘッダの「保護」ボタンを点灯させることで保護することが出来る。

この状態ではトラックでの録音、トラックのリージョンの編集や作成が出来ないので、誤って消したり位置がズレたりする心配がない。

デフォルトでは保護ボタンがヘッダに表示されていないかもしれないので、表示されていない場合は設定から表示させよう。トラックヘッダ上でcontrol クリックでトラックヘッダの設定画面を呼び出すことが出来る。

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保護したいトラックが多い場合、ひとつづつ点灯させるのは面倒なので、shift クリックで複数のトラックを選択して一気に点灯させる、もしくは、command クリックで一気に全てのトラックを点灯させた後に編集したいトラックの保護を解除するなど、効率よく保護していこう!!

これで編集したいトラック以外を保護すれば、誤操作を恐れることなく作業に没頭出来るよ。まぁ、編集したいトラックの保護をいちいち解除するのも面倒だけどね笑。