昨日に引き続き、NI のMASCHINE と格闘しております。
機能を調べたりプリセット音を聴きながらフレーズを組み立てている最中ですが、本当に時間が経つの忘れるぐらい没頭出来ます。この感覚久しぶりです^^
僕は最近使い始めたばかりなのですが、去年12月頃にMASCHINE 2ソフトウェアがv2.2 にアップデートされたことで、色んな機能が追加されました。
今回はその中のひとつ、アルペジエーター機能をご紹介!!
MASCHINE でアルペジエーターを使う
MASCHINE では基本的にひとつのPAD にひとつのSound を割り当てる形なので、そのままだと音階を付けることが出来ません。
音階を付けるには使いたいSound を選択(PAD を叩いて指定)した後、PAD MODO からキーボードを選択してやります。MASCHINE STUDIO の場合は、SHIFT 押しながらPAD MODE を押すことでキーボードを使えるようになりますよ。
これによって選択したSound に対して16コのPAD に音階が割り振られます。
左画面でスケールのタイプやコードの指定、右画面でオクターブの調整や半音単位の移調などが出来ます。
これで音階が使えるようになったのでアルペジエーターを起動させます。起動のさせ方はNOTE REPEAT から。
これでPAD で音階を指定しながらアルペジエーターを使えるようになります。
アルペジエーターの設定について
アルペジエータ画面の下部には設定に関わる項目が並んでいます。
設定ではPAD に対する振る舞い(上に上がるのか下に降りるのか、単音でなくコードとして鳴らすのかなど)、オクターブの使用範囲、音の長さなどを指定できます。アルペジエータのフレーズのプリセットについては「SEQUENCE」で選べます。
基本的にはプリセットからフレーズを選んで、後で編集という形が良いと思います。
ベロシティーやノートの移動、レングスの編集などに関しても、MASCHINE STUDIO だけでイベントから行えます。(編集の仕方は長くなるから割愛。そのうち書く)
MIDI 鍵盤なくても全然いける!!
上記はみんな大好き!アルペジエータについて書きましたが、PAD MODE のキーボードではコードを扱うこともでき、PAD に割りふる音階についても色んなスケールを指定することが出来ます。(これもv2.2 で追加された)
なので、鍵盤がなくても結構やれちゃう感じになってます^^
ただ、アルペジエータについては、「SEQUENCE」で用意されたフレーズが現時点で8コ から選ぶ形になり、自分でフレーズを作ることが出来ないっぽいです。
あわよくば、僕の大好きなSpectrasonics 製品のようにアルペジエータ内でフレーズを作れるみたいになって欲しい!!めちゃくちゃ使い勝手良くなると思うんだけど、それは望み過ぎかな笑。
MASCHINE 本体があると、ひとつの機器で集中して制作出来るので、気付いたら日が暮れてたとかザラにあると思いますよ。
僕は昼夜逆転生活だから、気付いたら太陽登ってたって感じだけどw