Maschine サンプラーのENGINE モードで質感の違いを楽しもう!!

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いぇ〜い!!音楽活動楽しんでるぅ〜??

Maschine パコパコメイカーYuuki-T(@project0t)だぜ!!

YouTube でビートメイキング動画を見たり自分でパコッたりしていると、段々自分が好きな音、好きなジャンルの傾向が見えてきまして。僕の場合、綺麗なサウンドではなく生っぽくて若干汚れているようなサウンドが好きです。レコードからサンプリングしましたー!!的な音ですね。

ってことで、最近はMaschine のサンプラーに付いているENGIN モードを切り替えて質感を付加しています!!

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ENGINE モード について

ENGINE モードを切り替えて質感を楽しもう!!

Maschine サンプラー内で設定できるENGINE モード。クセがハンパなく強いので使う場面を選びますが、僕のように汚れた音が好きな人は、エフェクトでやりくりするよりもENGINE モードからモードを切り替えた方が良いでしょう!!

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ENGINE モードではMPC60、EMU SP1200の質感を付加する事が出来ます。特にEMU SP1200の質感はハンパない。良く言えばザラつく、悪く言えばノイズが乗ります笑。ただ、このザラついてノイジーな感じが独特の良さを出してくれます。

EMU SP1200 はヒップホップ系で好んで使われるらしいんですが、確かにそんな感じのザラつき感ですね!!

MPC60 についてはフィルターがかかったような、音のレンジが狭くなる印象です。こっちはローファイなサウンドが欲しい場合にバッチコイ!!

トーンコントールのような感じで使ってみよう!!

慣れないうちはENGINE モードの良さが分からないかもしれない。僕も最初はそうだったんだけど、「なんだこのノイズ!!邪魔だ!!」と感じるかも笑。サンプルにデフォで味が付いている場合もあるし、使うことの方が少ないと思う。

そこで、質感付加メインで使うよりも、まずはトーンを変えてキット内で落ち着かせるような使い方がオススメ!!いわば、トーンコントールですね。

例えば、「サンプル選んでキットを組んでみた。でも、なんかキックが浮いているように感じる」時。キックのピッチを変えたりして浮ついた感じをなくす必要があるけど、ENGINE モードでMPC60 を選んだら一発で解決する事が多い。これはキックだけではなく、スネアやハイハットにも言えること。

こんな感じで徐々にENGINE モードの質感の違いに慣れていくのが良いんじゃないかな。