Synthesizer V AI Yumaレビュー!中性的で若々しい歌声を活かして音楽制作を楽しもう!

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今回の動画では、デモを交えながらSynthesizer V AI Yuma の魅力とキャラクターについて紹介しています。

Dreamtonics製 Synthesizer V 専用歌声データベース
Synthesizer Vの開発元であるDreamtonicsが自ら手掛けた新世代の歌声合成テクノロジーを元に作られた歌声データベースです。Synthesizer Vの機能的進化を存分に活かした歌声になっています。
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中性的で若々しい歌声を活かして音楽制作を楽しもう!

中性的で若々しい歌声

Yuma は中性的で若々しい歌声が特徴。その歌声は非常にクリアで癖がないため、どんなジャンルの男性楽曲にも適しています。

一般的な男性ボーカルと同様の豊かな音域

Yuma は一般的な男性ボーカルと同様の幅広い音域を持ち、C3 付近からA4 からB4 あたりまでは地声で歌え、それ以上の音域では裏声に切り替わります。

ただ、裏声といっても決して弱々しいわけではなく、後ほど解説するボーカルスタイルにもよりますが、ある程度声の張りが保たれるのが特徴です。

また、中性的な声質や声の張りを感じることができるラインはA#3 あたり。それ以下の音域では、声に陰りが出てきます。

中高域から高域にかけてパワーを持ちながらクリアな声質。中低域以下では一転して、独特の息づかいにより陰りのある表現。中低域を境にして、歌い方が変わるのがYuma の特徴です。

ボーカルスタイルで歌声を調整しよう

Synthesizer V の他キャラクターと同様、Yuma はさまざまなボーカルスタイルを駆使して自分好みの歌声に調整できます。

用意されているパラメータは、以下の4つ。これらを組み合わせることで、歌声を調整することができます。

  • Gentle: 歌い上げ際の柔らかさを強調
  • Airy: かすれたような歌声を作成
  • Powerful: 歌い上げ際の力強さを増強
  • Solid: クリアでハキハキとした歌声を実現

例えば、パラメータのテンションを上げてPowerful とSolid を強調すると、力強く、ハキハキとした歌声が得られ、パンキッシュなテンポの早い楽曲でも力負けしません。

※初期状態のYuma

※Powerful とSolid を強調したYuma

一方、Gentle やAiry は中低域をメインに活かし、感情豊かなバラードや幻想的な楽曲にマッチすると思います。

まとめ

Synthesizer V AI Yuma は、その中性的で若々しい声、豊かな音域、ボーカルスタイルの調整機能によって、音楽制作に新たな可能性をもたらします。癖がなく、幅広いジャンルに適応できるため、男性ボーカルの歌声合成ソフトウェアをお探しの方にオススメです。

Yuma の声を活用して、創造的な音楽制作を楽しんでください。