今回の動画では、音楽制作とミックスの手助けをしてくれるWaves StudioVerse を紹介しています。
StudioVerseは、AI によるミックスアシスト機能を備えたオンライン・プラットフォーム。音作りの知識の有無に関わらず、僕たちの音楽制作をサポートしてくれます。
Waves StudioVerseを使ってみよう！！
Waves StudioVerseとは
冒頭で書いたように、StudioVerse はAI によるミックスアシスト機能を備えたオンライン・プラットフォーム。処理したいトラックを再生しながらスキャンすることで、そのトラックに最適なプラグインチェインを提案してくれます。
提案されたプラグインチェインから好きなのを選び、必要に応じてマクロコントロールで楽曲にマッチするように調整するだけです。
※StudioVerse OFF
※StudioVerse ON
プリセットの多様性
StudioVerse の魅力は、膨大なプラグインチェインの数にあります。トラック単体からバストラック、マスタートラックに至るまで多岐にわたります。
著名なプロデューサーやミキシングエンジニアたちが手掛けたプリセットが数千も用意されており、彼らの知恵と経験を借りて、プロのようなサウンドを誰でも簡単に手に入れることができるのがポイントです。
また、StudioVerse はオンライン・プラットフォームのため、世界中のユーザーがプラグインチェインをシェアすることもできます。そのため、その数は今もどんどん増えています。
AIによるプラグインチェインの提案
StudioVerse では、AI 機能によってトラックにマッチしたプラグインチェインを提案してくれます。
トラックを再生しながらScan ボタンを押すだけで、トラックのサウンドを分析し、最適なプラグインチェインを提案してくれます。プラグインやエフェクトの知識がなくても、膨大なプラグインチェインから必要な処理を探すことができます。
タグやキーワードでプラグインチェインをさらに絞り込むことも可能。
AI による提案とタグのAND検索で、自分がイメージするプラグインチェインをより絞り込むことができます。
マクロコントロールによる簡単操作
マクロコントロールによって、誰でも簡単にプラグインチェインのスィートスポットが調整できます。
実は、個人的に一番気に入っているのが、このマクロコントロール。
正直、選んだプラグインチェインの中を覗いても、各プラグインが何をやっているのかよく分からず、どこをどう触ればいいのか理解できないものばかり。
ただ、マクロコントロールによって、誰でも簡単にプラグインチェインのスィートスポットが調整できるため、いちいち中のプラグインを立ち上げて調整する必要なし。マクロを触るだけでOK。
このような簡単操作で、Waves プラグインを使ったクオリティの高いプラグインチェインが誰でも簡単に使えてしまう。これがStudioVerse を使う最大のポイントです。
僕のWaves StudioVerse使用例
自身の苦手な処理も、StudioVerse の膨大なプラグインチェインで簡単に解決できます。
例えば、ボーカルの場合。
ボーカル処理はEQ、コンプ、ディエッサー、ディレイ、リバーブなどを駆使した一連の処理が必要なため、苦手としている方が多いと思います。ただ、StudioVerse なら、ボーカルにマッチしたプラグインチェインから選ぶだけです。
※StudioVerse OFF
※StudioVerse ON
また、マスタートラックに使うこともあります。
※StudioVerse OFF
※StudioVerse ON
低域や高域の鳴り、パンチ感、音圧どれをとっても最高ですよね。このプラグインチェインは僕のお気に入り。最近コレばっかり使っています。
Wavesプラグインを最大限活用するための最適な手段
StudioVerse では、著名エンジニアたちが手掛けたプリセット含め、数千にもおよぶプラグインチェインを誰でも気軽に使える。しかも、自分では思いつかないような使い方で、普段使うことがないWaves プラグインを使うことも多い。
これって、Waves プラグインを最大限活用するための最適な手段だと思うんですよね。
僕も含め、多くのユーザーは、Waves の上位バンドルを買っても使うプラグインが限られているため、まったく使わずに眠っているプラグインが多いと思います。ただ、StudioVerse を使えば、それらのプラグインを活かしながら誰でも気軽に楽曲制作が楽しめる。
ここに、StudioVerse を使う最大の理由があると思います。
皆さんも是非、StudioVerse を使ってみてください。
