いぇ〜い!!音楽活動楽しんでるぅ〜??
みんな大好きご利益ギタリストのピロ太郎(@project0t)だぜ!!
プリアンプ部分の味付けが良いと言われているプラグインは数多くあります。僕が好んで使用するWaves のScheps 73 やKramer HLS Channel もそのうちのひとつですね。
ただ、このプリアンプの味付け。変化が分かりづらいという方も多いんじゃないでしょうか?
特に感じることとして、世の音楽スキーはほのかな味付けより一聴して分かる図太い感じを欲しているんじゃないかと。決してトゥーマッチではない。でも、存在感がッパネー!!そんなプラグインを我々は欲しいのだ!!
ってことで、今回は音の存在感がトンデモになるPlugin Alliance のLindell Audio 6X-500 を紹介するぜっ!!

音の存在感がトンデモないことになる!!
とにかくプリアンプ部分の味付けがヤバイ!!というか、味付けのレベルを超えている笑。
冒頭でも書いたけど、プリアンプの味付けが良いとされているプラグインの殆どが”僅かな倍音付加”なのに対し、このLindell Audio 6X-500 は音の体積がゴソッと増えるようなイメージ。音が前面に押し出されるような感覚すら覚える。
特に、プラグイン下部の”ANALOG”スイッチを適用した際の存在感がトンデモナイ!!
チープな音源にLindell Audio 6X-500 をかますとチープ感が消えるという話をよく聞くけど、実際に使ってみて納得する。線の細さがなくなるんだよね。
“僅かな倍音付加”とは本当に対極。
音をよりリッチに聴かせるEQ!!
個人的に”リッチ”みたいな形容詞をあまり使いたくないんだけど、良い言葉が思い浮かばないから今回は使う。
Lindell Audio 6X-500 には特徴的なプリアンプだけでなく、音をより良くするEQ が備わっている!!
見たら分かるように、こいつのEQ はローエンドとハイエンドのブーストオンリー!!音を整えるというよりは音をより良くする使い方になる。
使ってみると分かるんだが、耳に付くようなブーストではなくチョー滑らかなブースト。プリアンプでゴッツイ音にして、EQでよりリッチなサウンドにする感じだね。
また、スロープを選択出来るハイパス/ローパスも付いているので、グッとEQ で持ち上げつつバサッと切って丸みを帯びた音にすることも可能。というか、個人的にこの使い方がオススメ!!ギタートラックの嫌な高音をスロープ小さくしてカットするみたいな感じ。
このEQ のおかげで、ただ存在感を増やすだけでなく、多彩な音作りが出来るってことだ!!
最後に
個人的に初のPlugin Alliance 製品。実際に使ってみて良いと言われる所以がよく分かった。今ではMaschine でビートメイキングする際に重宝してる。
ただ、楽曲の中ではバランスがあるので、全てのパートに対してLindell Audio 6X-500 を適用するのではなく、自分が効かせたいパートに絞って使っていくのが良いと思う。
その上で、”僅かに倍音を付加する”プラグインとの住み分けを考えて使ってみると面白いよ。