今回の動画では、ギターやベースに特化したコンプレッサー、Waves Renaissance Axx を使った粒立ちを揃えて安定感のあるサウンドにするアプローチについて解説しています。
ギターに特化したコンプ Renaissance Axx を使ってみよう!!
Renaissance Axx を使う理由
Renaissance Axx はアタックの潰れ方にまず特徴がある。ジャキッとしたような潰れ方が、ギターやベースにすごくマッチする。
また、深くゲインリダクションさせても、あまりコンプ臭くならないのも特徴です。
慣れていない方がギターにコンプを使うと、音が奥に引っ込んでしまって抑揚も何も感じられないようなサウンドになるケースって結構あると思うんですよね。それが、このRenaissance Axx では一切ないのでめちゃくちゃオススメ!!
Renaissance Axx を使ってみよう
アタックタイムでアタック感を調整する場合、僕は大きくゲインリダクションさせた状態でアタックタイムを動かして、得たいアタック感を探りながら調整することが多いです。
大きくリダクションさせた状態でアタックタイムを動かすことで、得たいアタック感を簡単に調整することができます。
アタック感を調整したら、リダクション量を調整します。このRenaissance Axx は深くゲインリダクションさせてもあまりコンプ臭くならないのが特徴なので、僕は概ね6dbぐらいを狙ってリダクションさせることが多いです。
最後にコンプ適用前と適用後で音量がある程度等しくなるようにゲインを調整して終わりです。
ジャキっとした独特のアタック感がありつつ、音が圧縮されて太さが増したギターに最適なコンプ処理がこれだけで出来ちゃいます!!
簡単操作で抜群の効果を得るというのがWaves プラグインの最大の特徴なんですが、ギターやベースに特化しているからこそ、このRenaissance Axx もその特徴をいかんなく発揮できるので、めちゃくちゃオススメです!!