簡単操作で抜群の効果が期待できるWaves のプラグイン。僕はまた、トンデモなプラグインを見付けてしまった!!
Waves のGreg Wells Signature ヤベーッ!!ノブを回すだけで内部でEQ とかコンプとか倍音付加とか色んな処理が行われてトラックの響きがよくなるというトンデモなプラグインだった笑。しかも、コレ、アナログ感というか、暖かみメインって感じなので、ノブを回しまくっても耳が痛くならない!! pic.twitter.com/eMe8QB3MUC
— Yuuki-T@毎週土曜ギターカバー投稿 (@project0t) December 3, 2019
今回紹介するWaves Greg Wells MixCentric は、ノブを回すだけで最高のマスタートラックを手に入れることができるよ!!

たったひとつのノブで最高のマスタートラックを手に入れよう!!
楽曲のマスタリングを行う場合、コンプをかけたりEQ をかけたりと多様なエフェクト処理を行うんじゃないかな?使用するエフェクトだったり、組み合わせる順番だったりと結構悩むポイントでもある。
それらの処理を1つのプラグインで、それも1つのノブで解決できるとしたらどう?
それがGreg Wells MixCentric では可能なのだ!!
潔いワンノブ仕様!!
とにかく目を引くのが中央のノブ。このノブを回すことで、複数のEQやコンプ、倍音付加等によってミックスが磨き上げられる!!
ノブの加減によってサウンドキャラクターが異なるのが特徴で、アナログ感というか、暖かみメインのため、ノブを回しまくっても耳に突くようなサウンドにならない。つまり、大味になりがちなワンノブ仕様のプラグインであっても、このGreg Wells MixCentric では色んなスウィートスポットが存在する。
そもそも楽曲によってミックスの方向性が異なるため、当然マスター処理の方向性も変わってくる。
それを、このGreg Wells MixCentric ではワンノブ仕様でありながら、多様なスウィートスポットのおかげで対応可能であり、最高のマスタートラックを簡単に手に入れることができるのだ!!
ノブの方向性
適用されるサウンドとしては、ノブを回すにつれ、まとまり感からメリハリのある明るくポップなサウンドにリニアに変化していくようなイメージ。
上記はマスター処理を施していない楽曲。ここにGreg Wells MixCentric を適用してみる。
※ノブ9時付近
上記はノブを9時付近まで回してGreg Wells MixCentric を適用したサウンド。最初は2mix のイメージを壊さないようなまとまり感メインの処理が行われている。
ここからノブを回していくと、明るくポップなサウンドに変化していく。
※ノブ12時付近
どれが良いということではなく、あくまで楽曲ありきで最適な効果が発揮できる位置にノブを合わせるのがポイント。スウィートスポットを見付けるような感じでノブを回しながら探ってみて欲しい。
最適なインプットレベルを設定しよう!!
Greg Wells MixCentric ではインプットレベルをLED で確認できる。
LED が黄色の状態が最適なインプットレベルなんだけど、このインプットレベルを上げることによってEQ よりも先にコンプが掛かるようになるのが面白いポイント。なので、音の厚みが欲しい場合は、インプットを突っ込んでみて欲しい!!
内部で何やってるか分からんけど、なんかめっちゃ良くなる!!
Greg Wells MixCentric 内部ではたくさんの処理が同時に行われている。本当に多くのセッティングが同時に変化したり、切り替わったりしている。
でも、僕達は何が行われているか知らなくていい。
僕達がやるのは、ただノブを回すだけ。
たったそれだけで、プロのエンジニアが処理したような最高の仕上げを手に入れることができる!!こんな魔法のようなプラグイン、マジでないと思う。