【BIAS FX 2】Guns N’ Roses スラッシュ風ギターサウンドを鳴らしてみよう

今回はBIAS FX 2 を使った音作りとして、Guns N’ Roses のギタリストSlash 風のサウンドを作ってみました。

今回作ったサウンドは、BIAS FX 2 のToneCloud にアップしています。「Slash Guitar Tone」で検索して、是非弾いてみて下さい。

BIAS FX 2 でスラッシュ風ギターサウンドを鳴らしてみよう

アンプを選んで調整しよう

今回はBIAS FX 2 のMarshall AFD100 モデリングを使っています。

Marshall AFD100 はスラッシュのシグネーチャーモデルになります。

頭文字のAFD はガンズの代表作”Appetite for Destruction”から取っており、まさにその作品で聞けるスラッシュサウンドを再現しています。これを使うだけで、スラッシュっぽい音が誰でも簡単に鳴らせるんですよね。

ゲインコントロールを行った後、キャビネットのマイクをSM57 からMD421 に変更しています。これによって、重心を少し下げることができます。

EQ でサウンドに張りと抜けを出そう

基本となるサウンドはある程度これでOKですが、これだけだとややミッドに寄った抜けの悪いサウンドなので、EQ で中域を削りながら低域と高域を強調させ、張りを出しながら音抜けの良いサウンドにしています。

10バンドのグライコで、ドンシャリっぽいV字カーブを描くようなイメージで設定しています。

ドンシャリがキツすぎると音の芯まで消えてしまうので、やり過ぎには注意して欲しいんですが、このようなEQ カーブを描くことで、大型アンプの鳴りを再現することができます。

空間系はお好みで足してみよう

あとはお好みで空間系をかけて完成ですね。