【Waves SSL Buss Comp】使い方解説 ミックスにパンチと一体感を出そう

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今回の動画ではWaves SSL G-Master Buss Compressor を使い、ミックスにまとまり感やSSL コンプ特有のパンチ感といったメリハリを加える設定について解説しています。

楽曲に一体感を出す上で、このコンプはめちゃくちゃ使いやすくてオススメですよ!!

Waves SSL G-Master Buss Compressor については、以前このブログでレビュー記事を書いているので、そちらも参考にして下さいね。

マスターのバスコンプはコレ!!Waves SSL G-Master Buss Comp レビュー!!
スタッフY です。 バスコンプを使ってこんなに"マジかよ!!"と前のめりになったの初めてかもしれない。それほどの感動を持って、今回はWaves SSL G-Master Buss Comp を紹介したい!! 今までマスターのバスコンプとして...
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ド定番バスコンプ SSL バスコンプを使ってみよう!!

パンチ感を加えてメリハリを出してみよう

SSL バスコンプに限らず、コンプを使う場合はアタックタイムとリリースタイムが肝になってきます。SSL バスコンプを使う場合、基本的にスローアタック、ファストリリースと考えて下さい。

僕が使う時はアタックタイムは10msec、リリースが最も早い0.1sec にすることが多いです。

レシオは高くすればするほどパンチ感が増しますが、僕はレシオを4:1 にすることが多く、この設定で程よいパンチ感を与えることができます。

ここでのポイントはスレッショルドで、ゲインリダクション量が最大でも3db 付近を超えないように設定して下さい。これでSSL 特有のパンチ感が付加されます。

楽曲にまとまり感を出してみよう

SSL バスコンプのもうひとつの方向性として、まとまり感を出すこともできます。各パートを接着してまとまり感を出すことからGLUE コンプとよく言われているやつですね。

まとまり感を出す方法はめちゃくちゃ簡単で、上記で設定したリリースタイムをオートするだけです。

ここでのポイントもやはりゲインリダクション量で、まとまり感を出す場合であっても最大で3db 付近を超えないようにスレッショルドを調整して下さい。