Waves Greg Wells Signature Series は、シンプルな操作性が特徴。全てワンノブ仕様のため、ノブを回すだけで音作りができます。スピードを重視しながらも、クオリティは犠牲にしたくない方にオススメです。
ギター弾いてみた動画を作っている僕から見た、各プラグインの活用法について紹介します。
シンプルな操作性で音楽制作を効率化しよう
ギターの美味しい飽和感を出す
ギター弾いてみた動画ではギタートラックが主役ですが、音作りがうまくいかず、ギターの美味しい飽和感が欠けることがあります。そんな時にオススメなのが、Greg Wells ToneCentric です。

ToneCentric はアナログの質感を付加するハーモニックエンハンサー。中央のノブを回すだけでギターの美味しい飽和感を引き出せます。
※ToneCentric OFF
※ToneCentric ON
9時から12時あたりの設定が、歪んだギターにとても気持ち良く効果的です。
ピアノの音作りをサクッと終わらせる
ギター弾いてみた動画を作っている僕からすると、ギター以外の音作りに本当に疎い。特に、ピアノに関しては接する機会が少ないこともあり、初心者レベルです。
そんな僕も含め、ピアノの処理がよく分からないという方に使って欲しいのが、Greg Wells PianoCentric です。

PianoCentric はピアノの音作りに特化したプラグイン。中央のノブを右に回すだけで、ピアノに必要な明瞭感を出すことができます。
PianoCentric OFF
PianoCentric ON
PianoCentric の面白いところは、2つの異なるピアノサウンドが作れること。中央のノブを右に回すと明瞭感が出せますが、左に回すとクランチ感のあるローファイなサウンドが作れます。
PianoCentric OFF
PianoCentric ON
イメージする楽曲に合わせてノブを回して調整してください。
ボーカルに色気や艶を出す
ギター弾いてみた動画を作っている僕からすると、ボーカルに関しても接する機会が少なく初心者レベル。特に、ボーカルに必要な色気や艶を出すのは本当に難しい。
そんな僕も含め、ボーカルに必要な色気や艶が出せないという方に使って欲しいのが、Greg Wells VoiceCentric です。

VoiceCentric はボーカル処理に特化したプラグイン。中央のノブを回すだけで.ボーカルに必要な色気や艶を出すことができます。
VoiceCentric OFF
VoiceCentric ON
12時手前までは明瞭感による艶、12時以降は艶に加え、コンプレッションとサチュレーションによる色気が増します。
マスタリングをサクッと終わらせる
楽曲のマスタリングはさまざまなエフェクト処理が必要なため、どのエフェクトを使うのか、エフェクトを組み合わせる順番など悩むと思います。
そこで使って欲しいのが、Greg Wells MixCentric です。

マスタリングで必要なEQ、コンプレッション、倍音処理などの要素をノブを回すだけで調整できます。
MixCentric OFF
MixCentric ON
ノブを回していくと、まとまり感からメリハリのある明るくポップなサウンドへとリニアに変化していくのがポイント。自分のイメージに従いながら、楽曲のスィートスポットを探す感じでノブを回してください。