いぇ〜い!!音楽活動楽しんでるぅ〜??
みんな大好きご利益ギタリストのピロ太郎(@project0t)だぜ!!
鍵盤が大の苦手な僕ですが、Maschine をパコってビートを組む時に、ピアノで上モノを作ることが多いです。ピアノ音源に関しては、独特の質感を持つ Native Instruments の Alicia’s Keys を好んで使うことが多いかな。
ただ、Native Instruments から他にもピアノ音源が多数出ている。そこで、普段とは違うピアノ音源を使ってみたところ、こいつがめっちゃ良い鳴り方してビビった!!笑。
ってことで、今回は KOMPLETE シリーズのエントリーモデルである KOMPLETE 11 SELECT にも収録されているピアノ音源、The Grandeur を紹介するぜぃ!!
軽快な動作でバランスの取れたサウンド!!
今回紹介する The Grandeur に限った話ではなく、NI のピアノ音源に共通して音が軽いという話をよく耳にする。ただ、この The Grandeur に関しては、音の軽さをあまり感じない。
出音は軽快で変なクセもなく、バランスの取れた素直な音という印象。なので、僕のような鍵盤に疎い人でも弾きやすく扱いやすい音源だと感じる。
設定で表情を付けよう!!
ただ、Steinway をサンプリングしたピアノ音源は溢れかえっている訳で。僕が愛用している Logic Pro X にも付属されているぐらい。
なのに何故、そのような状況で The Grandeur をわざわざ使うのかと言うと、内部設定で自分の好きな音に簡単に仕上げることが出来るからなんだ。
トランジェントをイジることで音をバッキバキにしたり、ハンマーノイズとかペダルノイズなどを入れてみたりと、色んな表情が付けれる。素直な出音にひと味加えるような感じだね。
ただ、上記の設定は鍵盤がダメな僕にはあまり重要とは思っていない。この The Grandeur で一番の肝はトーンコントロールだ!!
僕のブログを見てくれてる方は気付いていると思うけど、至る所でトーンコントロールの重要性を書いている。トーンコントロールを誤ると、楽曲の中で浮きまくって気持ち悪いサウンドになっちゃうからね。
The Grandeur はトーンコントロールをヒネるだけでサウンドを柔らかくしたりギラつかせたり出来る。さらにピアノの LID (ふた) の開閉によってトーン調整の幅が広がっている。
このトーンコントロールで自身の楽曲での立ち位置を簡単に調整出来るのが一番の魅力なのだ!!
デモ
上記動画で The Grandeur を使用している。結構良い音してるよね!!音の軽さもそこまで感じないし、楽曲の中で扱いやすい音だと思うよ。
最後に
今回紹介した The Grandeur は Steinway をサンプリングしたピアノ音源になる。Steinway をサンプリングしたピアノ音源は他にも多数あるし、異なる種類のピアノをサンプリングしたモノも多数ある。
そういった中で、以下の記事などを参考にして、是非自分好みのピアノ音源を見付けて欲しい。

とりあえず、僕は Alicia’s Keys と The Grandeur の2 つをメインにしばらく使っていこうと思う。