ひとりでも楽しめる!Synthesizer V×ギター弾いてみた動画の作り方

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今回の動画では、Synthesizer V を使ったギター弾いてみた動画の作り方を解説しています。

動画制作は初めてという方も、バンドスコアの入手からオケの制作、ミキシング、動画撮影、編集まで丁寧に説明しているので、是非参考にしてください。

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Synthesizer V×ギター弾いてみた動画の作り方

バンドスコアの用意

まずはバンドスコアを手に入れましょう。

バンドスコアには、曲のメロディやパートの演奏内容が記載されており、 Synthesizer Vを使った動画制作に欠かせません。

オンラインの楽譜サイト @ELISE などを利用して手軽に入手できます。

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オケの作成

ドラムを打ち込む

バンドスコアを参考にして、ドラムを打ち込みます。

ドラムはヒューマナイズで人間らしい表現も可能ですが、簡単に進めたい場合はグリッドに沿って打ち込む方法も効果的です。

僕はSteven Slate Drums 5 をメインで使っています。初心者の方が悩みがちなドラムの音作りという煩雑な工程を排除して、使える音だけ収録されているのがポイント。特に、ロック向けのサウンドとの相性が抜群です。

SSD5 - Steven Slate Drums
SSD5haseverydrumsoundimaginable.ThekitsmodelthefamousdrumsoundsofclassicartistslikeLedZeppelin,Metallica,andmore!
前作のコンセプトは継承しつつ、よりリアルなドラム音源へ!!Steven Slate Drums 5 レビュー
僕が好んで使用するドラム音源、StevenSlateDrums。このブログでも書いたように、"音作り含めた煩雑な工程を排除"し、"使える音だけを収録"するというコンセプトがとにかく気に入っている。楽曲を作る上で、スピーディーに狙った音を出せ...

ベースを打ち込む

ベースもバンドスコアを参考にしながら打ち込んでいきます。

ベースを打ち込む際、ベロシティは一定にしています。むやみにベロシティを変えるよりも、一定にした方が安定感が出ます。

僕はIK Multimedia MODO BASS 2 をメインで使っています。ベースの表現力が豊か、数多くのベースサウンドが収録されているのがポイント。MODO BASS 2 さえあれば、どんなジャンルでも対応できます。

MODO BASS 2
MODOBASS2istheexpandededitionofIK’sindustry-firstphysicallymodeledbassvirtualinstrument,adding8newbasses,includingnewfretlessanduprightoptions,anewpatternssecti...
ヘビーユーザの僕が教えます!!最初に購入すべきベース音源はIK Multimedia MODO BASSだ!!
最近、ベース音源はIKMultimediaMODOBASSばかり使っています。SpectrasonicsTrilianと比較されることが多く、僕のブログでも過去に両者を比較しながらMODOBASSのレビューを書いています。記事にあるように、...

Synthesizer Vで仮の歌を入れる

Synthesizer V で仮の歌(ラララ)を入れます。

後のギター録音のガイドとして利用します。

ギターをレコーディングしよう

ギターをレコーディングします。

バンドスコア通りに弾くのも良いですが、自由にアレンジすることも大切。自分の演奏スタイルで表現しましょう。仮で入れたボーカルのメロディーラインとギターのフレーズがぶつからないように心がけて弾きましょう。

僕はBIAS AMP 2 をメインで使っています。アンプライクで生々しいサウンドが特徴。アンプ直のサウンドで弾きたい方にオススメです。

BIAS AMP 2 – Media Integration, Inc.
キャビネット部分が大幅に改善された!!Positive Grid BIAS AMP 2 レビュー
僕がギターを弾く時に使用するアンプシミュ、PositiveGridのBIASAMP。結構前にv2が販売されていましたが、頑なに初代のv1(BIASDesktop)を使用していました。何故かと言うと、初代BIASDesktopでもめちゃくちゃ...

Synthesizer Vで本格的にボーカルを入れる

ギターを録り終えたら、Synthesizer V で本格的にボーカルを入れます。

Synthesizer V の使い方については、以下で詳しく解説しています。

Synthesizer V 使い方完全解説!オススメのエディションからボーカル処理まで
前回の記事で書いたように、SynthesizerVを使えば誰でも簡単に人間さながらのリアルな歌声を手にいれることができます。ただ、以下のことを不安に感じる方がいらっしゃるかもしれません。どのエディションを買ったらいいのかどうやって使えばいい...

ミキシングについて

オケを作り終えたら、楽曲の仕上げとなるミキシングを行います。

ミキシングは、ボーカル含めた楽曲全体のバランスを整える重要な作業。各トラックのボリュームバランスをとって、聴きやすくすることを意識しています。

僕はCLA MixHub をメインにしてミキシングしています。

Waves Audio - 日本 - CLA MixHub
エンジニアのコンソール・ワークフローを完全再現するこんなプラグインは、かつてありませんでした。CLAMixHubは、スタジオの神話とも謳われた名エンジニア、クリス・ロ
著名エンジニアのワークフローで卓ミックスしてみよう!!Waves CLA MixHub
今回紹介するWavesCLAMixHubは、著名エンジニアであるクリス・ロード・アルジさんが所有するSSLコンソールをモデリングしたプラグインです。SSLコンソールをモデリングしたプラグインは他にも数多くありますが、CLAMixHubはただ...

CLA MixHub は、SSL ミキシングコンソールをモデリングしたプラグインでありながら、Wavesの人気シリーズであるシグネーチャーシリーズのような使い勝手を実現しています。そのため、ミキシングにおいて重要になる各トラックのバランス調整が簡単に行えます。

ただ、Synthesizer V だけはCLA MixHub ではなく、ボーカル処理に特化したプラグイン CLA Vocals を使っています。

Waves Audio - 日本 - CLA Vocals
WavesArtistSignatureSeriesは、世界のトッププロデューサー、エンジニアとのコラボレーションにより生まれた目的別プロセッサーシリーズです。全てのSignatureシリーズ
ボーカルを楽曲の主役にしたいあなたへ Waves CLA Vocals
どうも皆さんこんにちわ。Yuuki-Tです。ひとりでDTMを楽しんでいる方の多くはバックのオケはカッコイイのにボーカルがアレレ・・・と、ボーカルの処理に悩みがち。ボーカルを前面にバンッ!!って、楽曲の主役にしたいと思ったことはありませんか。...

ギターの演奏を撮影しよう

楽曲のミキシングを終えたら、ギターの演奏を撮影します。

一眼レフのような高価なカメラはいりません。日常使っているスマホで撮影しても十分な品質が得られます。

フレームレートは必ず60fps に設定し、滑らかな動画に仕上げましょう。

動画の編集について

作った楽曲と撮影した映像を合わせて編集します。

僕はApple のFinal Cut Pro X を使っていますが、iMovie や他の簡易的な動画編集ソフトでも十分に編集作業が可能です。

タイムライン上で音の波形を見ながら楽曲と映像タイミングを合わせます。

必要に応じて、トランジションやエフェクトを追加して動画を仕上げます。